“ 学校現場における「モンスターペアレント」の問題ばかりが、
マスコミでクローズアップされるのは、いかがなものかと思います。
確かに「モンスターペアレント」と称されるような保護者たちは存在します。
しかし、息子の学級の最初の担任は、満員電車を往復して女子学生を痴漢するという常習犯(そして現行犯逮捕)だったために、
実名で報道され、そのまま1学期の途中で懲戒免職……
次の担任は、ご病気のため2学期の途中で退職……
3学期は、県の教育委員とカウンセラーの2人体制で担任……
異常事態ですが、もはや、これが珍しい状況ではないことは、
日々の新聞報道(ベタ記事ですが)で明らかです。
全国の教師たちによる、痴漢、万引き、体罰、盗撮……
どちらの存在も公になっているのは氷山の一角だとは思いますが、
「モンスターペアレント」の数の増加と、「モンスターティーチャー」の数の増加は、
完全に比例しているのではないでしょうか?
「モンスターペアレント」からのクレーム電話を恐れるあまり、
原則として学校には電話連絡をしてはいけないことになっています。
なにか伝えたいことがあったら。連絡帳に書いて子どもに提出させる。
担任教師個人の電話番号や住所は、保護者たちには隠されています。
保護者たちは、「こんなことを口にしたら、学校にモンスターペアレントと思われ、内申書に書かれるのではないか」と萎縮しています。
教師たちは、「この親はモンスターペアレントなんじゃないか」と保護者たちの顔色を窺っています。
わたしは、「おかしい。ひどい。間違っている」と思ったら、
学校相手だろうが、他の子の保護者相手だろうが、
はっきりと意見や感想を述べるし、批判もします。
しかし、もし、自分及び自分の子が「間違っている」ということが判ったら、
息子と二人で、学校側と被害児童とその保護者に謝罪をし、
二度と同じことを繰り返さないように対策を考え、
先方に納得と安心をしてもらえるまで、話し合いをします。
「モンスターペアレント」「モンスターティーチャー」をつぎつぎと生み出すのは、
「家庭」「学校」という外からの風と光を遮断する閉鎖空間、
「身内の恥」「不祥事」をどんな手を使ってでも闇に葬る隠蔽体質、
「世間の目」を意識して、全てを「なあなあ」に済ませようとする(無理やり丸く収めようとする)事なかれ主義です。
わたしは、敢えて、角を立てます。 ”